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山口市議会議員 重見秀和の山口ホットライン


山口市議会議員重見秀和の日々の活動をお伝えします
by hidekazu_shigemi
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史跡大内館跡(現龍福寺)の一般公開(2月14日(土)開催)

市の文化財保護課(920-4111)が14日(土)朝10:00から表題の件の一般公開を行います。枯山水庭園跡や西門の復元予想図も公開されます。私も歴史大好きなので、先日開催された大内文化まちづくりサポーターと一緒に現地を見学しましたがなかなか面白かったです。興味のある方、ぜひ見学に行ってみてください!

# by hidekazu_shigemi | 2004-02-11 08:38 | 重見秀和の日記

山口市、若者の街に変身?

という表題の記事が日経新聞に載っていました。日経新聞では商店街の復活をテーマにした特集が組まれていました。山口市でも駅通り商店街に若手商業者の店舗が増え活気が出てきています、との記事で大きく特集が組まれていました。私の知人も何人か出店しており、山口市の新規事業立ち上げの際の資金補助の制度がありますので、その制度への申請のお手伝いをさせていただいたこともありますが、本当にいい雰囲気の若者の通りになってきました!!。若い人の文化で街が活性化させることは大変素晴らしいことです!。
 山口市の商工振興課でもどのようにしたら今後も出店が増えていくか、また駅通りのみならず近隣にどう波及させていくかにも取り組んでいます。また新規事業の手助けの事業も積極的に行っています。(どのような事業をしているかはリンクからHPで参照してみてください。)
なぜここに若者の店の集積が起こったのか?これはやはり家賃の安さが最大の理由でしょう。特集の記事の中で、日本政策投資銀行の藻谷浩介氏によると『商店街の空洞化の最大の問題は地権者問題だ』と話されています。簡単に言いますと、地主さんが家賃を下げないためにだんだん出店者がいなくなっていく、ということです。家賃を下げてでも出店者を確保し街の活性化につなげるほうが最終的には家賃も維持できるということです。ある商店街では家賃を下げ売上に応じて家賃を取るところや、商店街全体でその対策を採るところが増えています。山口市でも米屋町商店街が、空き店舗をかり、補助を出し新規事業者に貸し出す『こめこめポケット』をやっています。このような事業を山口市でも進めていく必要があろうと思います。

# by hidekazu_shigemi | 2004-02-10 09:04 | 重見秀和の日記

第5回議員の定数任期小委員会開催される

昨日開催された、表題の小委員会で小委員長が示した試案に、委員の人の多くが基本的に賛成の立場を示されました。県央部の議員の取り扱いの試案では、まず、どの議員も任期の4年を越えない在任特例であること(山口市議会議員の場合は3年5ヶ月の任期になります、防府市議会議員の場合は1年10ヶ月の任期となります)。周南市でもめた報酬については現行どおりであることにより、多くの委員さんからの支持を得ています。また1年と数ヶ月の間は130人の議会になることから正常な議会が運営できるのかとの指摘もあります。
 私の考え方は原則としては、すぐ選挙が妥当だろうと考えていますが、だんだん県央合併が難しくなってきたといわれる現在の状況においては、合併のよって議員がいなくなることにより町が寂れるのではないかとの町の皆様のご意見や、合併の直前に市議会選挙がある防府市の議員さんの立場(11月に選挙があるので5ヵ月後の4月にまたすぐ選挙をやることになります)を十分に反映し、県央合併をなんとしても成功させる必要があると考えていますので、激変緩和措置として、内容的にも議員のお手盛りといわれる状況がないこの試案を中心に、今後も小委員会で十分な検討を行っていただければと考えています。

# by hidekazu_shigemi | 2004-02-10 08:21 | 重見秀和の日記

十朋亭、新年度に整備

昨年市に寄贈された市の史跡である十朋亭が、新年度整備され、公開されることとなりました。この十朋亭は幕末、明治維新期に藩庁が萩から山口に移された際、所有者の萬代家が維新の志士の活動を支えた場所です。
 司馬遼太郎さんの本にも出てきたと思いますが、イギリス留学中の伊藤博文と井上馨が、長州とイギリスを始め諸外国とが戦争を初めたと聞き、急いで帰国し、藩主に戦争をやめるように具申するために藩庁にのぼる際、この十朋亭で衣服を整え、またここに逗留して数日、藩の重鎮に意見を申し述べたということが、史実として残っています。結局、彼らは攘夷とは違う意見を述べたということで、藩内で命を狙われることとなるのですが、彼らを匿い逃したのもこの十朋亭であり萬代家であったのです。
 さらに、菜香亭、十朋亭の保存活用でアートフル山口の実行委員の皆様をはじめ民間のかたがたが積極的に活動をして市に対しても意見の提言をしていただいている点は、これからの市と民間の役割を考える上で大変重要なことだろうと思います。私も議員の一人としてこのような民間の活動を積極的に支援をしていかなくてはならないと考えています。
 最後に、NHKの大河ドラマ『新撰組!』が放映されたいますが、ここに出てくるであろう桂小五郎もここを拠点に活動した一人です。大河ドラマを機に山口市も官民あげて盛り上げる必要があろうと思います。

# by hidekazu_shigemi | 2004-02-08 09:21 | 重見秀和の日記

山口市で総合政策部発足か?

今日の山口新聞に山口市が企画財政部を総合政策部に変更予定であることが記載されていました。従来の縦割り組織では市民ニーズの多様化に伴う迅速な政策実行が難しいため、と記載されていました。
 具体的にお話しますと、山口市の政策のひとつの目玉である、『大内文化のまちづくり』は様々な部局によって推進されていますが、文化財(雲谷庵、龍福寺の発掘など)の保護は文化財保護課(教育委員会)、町屋再生、大内文化まちづくりサポーター育成などは文化振興課(企画財政部)、この地域の大内塗りや萩焼などの商業の育成は商工振興課(経済部)、そしてこのまちづくりを観光に生かすなら観光課(経済部)の担当になります。このように一つ一つ事業には責任もって各課が責任もってやっているものの、全体を見渡して指揮するコーディネーター役の課がありませんでした、
《実際は企画調整課が担当しているのですが、現在この課は県央合併の担当になっておりあまりにも忙しく、合併以外のことはあまり手につかない状況でしょう!見ていても、忙しい課だなーと思っていますが》
私も昨年の9月議会でこの問題を取り上げ、組織改革を推進するべきでは、との質問をしたところでしたので、これは大変歓迎すべきことです。
今後、総合政策部が部局横断的な政策課題に対応し、市民にとってよりよい山口市になることが期待できそうです!

# by hidekazu_shigemi | 2004-02-06 09:42 | 重見秀和の日記